お知らせ
地方ニュース
建通新聞社四国
2022/05/11
【愛媛】内子龍王バイオマス発電所 ５月着工へ
内藤鋼業（愛媛県内子町）、サイプレス・スナダヤ（愛媛県西条市）、竹中工務店（大阪市中央区）、三洋貿易（東京都千代田区）、大日本コンサルタント（東京都千代田区）の５社は、内子町で木質バイオマス発電の事業化に向け「内子龍王バイオマス発電所」の建設に着手する。５社が共同出資して設立した内子バイオマスエネルギーが設置主体となって５月に着工し、10月からの発電開始を予定している。
発電所建屋は、町産材を使用した木造平屋で床面積は１８１平方㍍。町景観まちづくり条例に配慮したデザインで、部材にはサイプレス・スナダヤで製造した直交集成材（ＣＬＴ）を活用し、観光資源として見せる発電所の役割を持たせる。建設地は内子町内子１３６５。
発電システムはドイツ製の小型高効率木質バイオマス発電供給装置を採用。発電所では内子町森林組合に出材された原木約３６００㌧／年の間伐未利用材から製造されたペレットを燃料に、年間２４４万９２００㌔㍗を発電する。発電した電力は固定価格買取制度を利用して四国電力送配電に全て売電する。また、発電時に発生する熱は隣接する龍王公園内の温浴施設などに供給する。提供：建通新聞社
発電所建屋は、町産材を使用した木造平屋で床面積は１８１平方㍍。町景観まちづくり条例に配慮したデザインで、部材にはサイプレス・スナダヤで製造した直交集成材（ＣＬＴ）を活用し、観光資源として見せる発電所の役割を持たせる。建設地は内子町内子１３６５。
発電システムはドイツ製の小型高効率木質バイオマス発電供給装置を採用。発電所では内子町森林組合に出材された原木約３６００㌧／年の間伐未利用材から製造されたペレットを燃料に、年間２４４万９２００㌔㍗を発電する。発電した電力は固定価格買取制度を利用して四国電力送配電に全て売電する。また、発電時に発生する熱は隣接する龍王公園内の温浴施設などに供給する。提供：建通新聞社
