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建通新聞社
2022/05/11
【大阪】泉大津市 ５月13日まで上條小建て替え事業プロポーザル募集
泉大津市は、設計施工一体型で現地建て替えを行う「泉大津市立上條小学校校舎棟建替事業」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を５月13日まで受け付け、７月11日に優先交渉権者を公表する。委託期間は２０２７年１月31日まで。業務費限度額は27億０３７４万３０００円（税込み）。22～23年度に設計を進め、24～26年度に既存施設の解体と校舎棟の建設工事を実施する。
校舎棟の計画面積は約５５００平方㍍で、階数や構造は設計の中で詰める。普通教室14室、特別支援学級７室を１室当たり74平方㍍の広さで設ける。この他、特別教室、多目的室、定員80人の学童保育室、管理教室、給食調理場などを設置。トイレは職員用を２カ所に、児童用・多目的を６カ所に配置。エレベーターは１基を計画している。グラウンドは１周１５０㍍のトラックを４レーン設け、芝生の復旧を行う。敷地面積は８２６７平方㍍。用途地域は第１種中高層住居専用地域で、建ぺい率60％。
現在、同小学校は北側にＬ字型の管理普通教室棟、西側に未使用の普通教室棟、東側に体育館とプールが配置されている。このうち、体育館を除く全ての施設を解体する。新たなプールは設置せず、他の施設で水泳の授業を行う。
解体する施設の各教室棟の延べ床面積は、管理教室棟が３８３４平方㍍、普通教室棟が１２７６平方㍍、特別教室棟が２６９平方㍍。いずれも鉄筋コンクリート造３階建て（普通教室棟の一部は２階建て）。普通教室棟の一部からはアスベストが検出されている。
設計では新設校舎の配置計画を決定する。市は北側にある正門を西側に移設する考え。移設によって通学路の幅員が広がるため通学時の安全性を確保し、隣接する上條幼稚園と連携しやすい環境を整える。解体順序などの整備スケジュールは、児童がいる環境を前提に固める。
所在地は東助松町３ノ13ノ１。
提供：建通新聞社
校舎棟の計画面積は約５５００平方㍍で、階数や構造は設計の中で詰める。普通教室14室、特別支援学級７室を１室当たり74平方㍍の広さで設ける。この他、特別教室、多目的室、定員80人の学童保育室、管理教室、給食調理場などを設置。トイレは職員用を２カ所に、児童用・多目的を６カ所に配置。エレベーターは１基を計画している。グラウンドは１周１５０㍍のトラックを４レーン設け、芝生の復旧を行う。敷地面積は８２６７平方㍍。用途地域は第１種中高層住居専用地域で、建ぺい率60％。
現在、同小学校は北側にＬ字型の管理普通教室棟、西側に未使用の普通教室棟、東側に体育館とプールが配置されている。このうち、体育館を除く全ての施設を解体する。新たなプールは設置せず、他の施設で水泳の授業を行う。
解体する施設の各教室棟の延べ床面積は、管理教室棟が３８３４平方㍍、普通教室棟が１２７６平方㍍、特別教室棟が２６９平方㍍。いずれも鉄筋コンクリート造３階建て（普通教室棟の一部は２階建て）。普通教室棟の一部からはアスベストが検出されている。
設計では新設校舎の配置計画を決定する。市は北側にある正門を西側に移設する考え。移設によって通学路の幅員が広がるため通学時の安全性を確保し、隣接する上條幼稚園と連携しやすい環境を整える。解体順序などの整備スケジュールは、児童がいる環境を前提に固める。
所在地は東助松町３ノ13ノ１。
提供：建通新聞社
