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建通新聞社(岡山)
2022/05/06

【岡山】瀬戸内市 新火葬場優先交渉権者 梶岡JVを特定

 瀬戸内市は、設計・施工一括発注(DB)方式で整備する新火葬場の優先交渉権者に「ユーカリグループ」(梶岡建設・丸川建築設計事務所・康愛産業・宮本工業所JV)を特定した。今後、正式に契約を締結して設計に着手していく。建築工事は梶岡建設(真庭市)と康愛産業(瀬戸内市)、火葬炉は宮本工業所(富山市)、基本・実施設計は丸川建築設計事務所(岡山市北区)が担当する。2024年1月に着工し、25年3月に完成する予定。新火葬場は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1400平方b。告別室や納骨室、霊安室、中央監視室、待合室やロビーなどの他、火葬炉4基を設置する。
 建設地はブルーライン沿い山間部の邑久町庄田と尻海の敷地8970平方b。現在、第2期造成工事を進めており、第3期工事を早ければ下半期早々に一般競争入札で発注する。概要は気泡混合盛土2300立方b、掘削工2万5000立方b、盛土工1万7000立方b、工期は14カ月。
 この他、小出地区の既存配水管から新火葬場までの約1`間の水道管延伸工事を3工区に分割して6月までに指名競争入札で発注する。設計はアクアプランニング(岡山市北区)が担当した。

提供:建通新聞社