豊田合成(清須市春日長畑1)は、瀬戸工場を拡張し、一部建て替える計画を発表した。今夏から拡張に着手し、完了後に建て替えに移る。稼働開始は2023年12月を予定。投資額は、土地および設備購入費を含め約70億円。
拡張は、工場西側の現職員用駐車場約6000平方bを活用する。拡張規模は鉄骨造平屋約1万5000平方b。拡張後の建て替えは、南側の現入出荷エリアで計画。生産スペースへ転換し、自動化と生産レイアウトの見直しによる高効率化を図る。導入設備は大型成型機や協働ロボット、搬送機など。
拡張用地となる職員用駐車場は、周辺の民地約6000平方bを購入して代替地とする考え。場所は明らかにしていない。
瀬戸工場の所在地は、瀬戸市惣作町141。拡張と建て替えに関する設計・施工は、伊藤工務店(名古屋市中川区)が担当する。
提供:建通新聞社