福井県建設鉄工協同組合の認定部会(加盟39社)が22日、2022年度の通常総会を開催した。
会場は、福井市林町の県建設鉄工会館で。
21年度の事業報告・決算、および22年度の事業計画・予算案、規約改正を原案通り了承した。
任期満了に伴う役員改選では、木下工業の木下幹太社長(52)を新部会長に選任。前任の竹内啓文氏は、相談役に就任。
11月に開催する40周年記念事業の成功へ、成田辰夫副部会長(58)を実行委員長にも選任した。
21年度は、市況対策委員会が税理士の片川長州氏を講師に研修会。技術委員会が東京製鐵の穴戸洋輔氏を講師に、鋼材情報の勉強会。KAIZEN委員会が高志法律事務所の中村淳氏を講師に勉強会などを開催した。
22年度も引き続き、建築鉄骨溶接構造物の適正な品質と安全を確保し、社会の要請に応えたい考え。性能評価、会員交流、技術、市況広報の4つの委員会ごと、ミッションを明確に打ち出した。
木下新部会長は、総会後、取材に応え、「コロナ下で希薄化した会員交流や、広報活動を、改めて強化していきたい」と意欲を示した。
役員の方々(敬称)
■部会長
(新)木下幹太 木下工業社長
■副部会長
(新)成田辰夫
成田鉄工所社長
■幹事
安間義剛
安間鉄工所社長
瀬川貴裕
セガワ工業専務
田崎肇 田崎鉄工専務
冨田康人 テックル社長
渡邉和繁 繁盛専務
前田雅樹
第一テッコウ商事常務
(新)細井勝弘 細井鉄司社長
(新)内田伸孝 近江鉄工専務
■相談役
(新)竹内啓文
竹内鉄工所社長
■顧問兼監事
(新)山田良和 ドーマン社長