大阪市は、中浜下水処理場で処理した“超高度処理水”を東横堀川に送水するための、中浜下水処理場〜東横堀川間の送水管渠築造工事(その3)を第2四半期に入札する予定だ。WTO対象工事となる。
新設する送水管の概要は延長4600b、口径600_のダグタイル鋳鉄管。基本的に開削工法で、埋設物がある箇所では推進工法で施工する。
森之宮2丁目の中浜下水処理場付近から森ノ宮公団住宅前交差点を通って南に進み、東成区中道4丁目付近で西に曲がって中央区を横断し、東横堀川に架かる安堂寺橋付近までをつなぐルートとなる。
工期は2025年3月まで。
実施設計は日本インシーク(大阪市中央区)が担当。
提供:建通新聞社