電線・ケーブル総合商社の泉州電業(本社/大阪市吹田市、西村元秀代表取締役社長)が金沢市の第5次安原異業種工業団地に進出することが分かった。団地北側の第1期分譲地B地区に、北陸支店となる社屋を建設する計画で、奥村組の施工で5月にも着工する見通しだ。
計画によると、建設規模はS造2階建て延べ4943・41平方メートル。建築面積は2883・05平方メートル、高さは11・41メートル。場所は第1期B地区の東側2区画(打木町東1176番3、4)で、敷地面積は6685・98平方メートル。来年春ごろの完成を予定する。開発事業名は「泉州電業北陸支店新社屋新築工事」。
設計は澤井建築事務所(大阪府吹田市)。
同社は、北陸エリアでは富山県高岡市に営業所を置いている。