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建通新聞社(中部)
2022/04/25

【愛知】三井不動産 愛知県内で2物流施設を整備へ

 三井不動産(東京都中央区日本橋室町2ノ1ノ1)は、一宮市と岩倉市で、それぞれ物流施設の整備を計画していることを明らかにした。中部圏の他にも、埼玉県三郷市など国内3カ所、海外1カ所での物流施設開発も計画。今夏以降、順次着工するとしている。
 一宮市に整備するのは、「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)一宮」。規模は4階建て延べ約6万6043平方b。構造はスロープ型。2024年5月に着工し、25年6月の完成を目指す。建設地は一宮市大和町北高井千束および萩原町林野天田地内の、面積3万0784平方b。一宮ジャンクションの南西隣接地に位置している。
 岩倉市に整備するのは、「MFLP名古屋岩倉」。規模は3階建て延べ約5万8444平方b。構造はランプウェイ式。23年4月の着工、24年7月の完成を予定している。建設地は岩倉市川井町下田南地内の、面積3万5128平方b。名古屋高速一宮西春インターチェンジから約2・4`に位置している。
 このほかに開発する物件は、MFLP三郷(埼玉県三郷市)と大阪プロジェクト(仮称)、MFLP仙台名取T(宮城県名取市)、Bangna2Logisticspark2期(タイ)。
 同社が国内外で開発・運営している施設は、今回発表したものを含めて計53物件。総延べ床面積は約420平方b、累計総投資額は約7000億円にのぼる。


提供:建通新聞社