岡山県備前県民局東備地域事務所は、美作岡山道路建設事業について、2022年度は用地買収を進めるとともに光木高架橋(仮称)の下部工を第4四半期に発注する予定。
東備地域事務所が所管する未整備区間の吉井ICから柵原IC間延長7`のうち、光木高架橋は、赤磐市の吉井IC寄りから延長300bの鋼4径間連続細幅箱桁橋区間。下部工は橋脚3脚、橋台2基で、22年度は橋脚の一部を発注する。
橋脚は高さ15〜20bで、基礎形式など工法は、パシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)が詳細を検討中。
同事務所ではまた、黒本高架橋(仮称)と吉井川橋(仮称)の橋梁詳細設計を早ければ第2四半期に委託する。
黒本高架橋は、赤磐市周匝付近の区間延長約550b。予備設計は中電技術コンサルタント(広島市南区)。吉井川橋は、柵原IC寄りの区間延長約350b。予備設計はパシフィックコンサルタンツ(同)が担当した。
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提供:建通新聞社」