福井県建設室内工事業協会(会員9社、田中猛雄会長)の第7回総会は19日、福井市河増のタッセイ内で開かれ、2021年度の活動・決算報告、および22年度の活動計画・予算案の議案4件を慎重審議し、原案通り了承した。
冒頭、田中会長が挨拶。取り巻く環境は、コロナ感染や資材価格の高騰などで厳しく、「モノによっては入荷もできないほど」と深刻さを指摘。その上で、「各社、ゼネコンやメーカーに(適正価格など)要望し、協力しているとは思うが、協会としても皆さんと情報共有を図り、業界全体が良くなるよう、一層努めていきたい」などと、協会の重要な役割や、存在意義を強調した。
事業報告によると、21年度は、5月22日にゴルフコンペ、6月7〜10日に技能検定実技試験(タッセイ倉庫)、9月8・9日にフクイ建設技術フェア体験会(高校生対応)に積極的に参加した。
22年度も引き続き、5月にゴルフコンペ、6月に技能検定(タッセイ倉庫)、7月に納涼会、9月にフクイ建設技術フェア体験会2回目。担当者会議も計6回の開催を計画。コロナ下にあるが、防止対策を徹底し、可能な限り、計画通りの開催を実現したい考え。
議案審議後には、参加会員が一人ずつ、今後の抱負も交え、近況を報告しあった。