鳥取砂丘に(仮称)フィールドハウス(鳥取砂丘ビジターセンター西側施設)が整備される。環境省から施工委任を受けた県は、月末までに建築、電気、管に3分割して工事発注。砂丘ガイドツアーの発着地として来春にオープンさせる。
県緑豊かな自然課の説明によると、整備場所は鳥取市浜坂・砂丘西側エリアにある県の休憩舎北側隣。県の休憩舎と一体で砂丘西側の玄関口としての機能を持たせる。
フィールドハウスの規模は、木造平屋建て169平方b。50人収容のレクチャールームやガイドカウンター、展示スペースなどを配置する。設計は塚田隆建築研究所。
建物の発注にあたっては、建築9000万円、電気1500万円、機械1900万円に分割。各A級を対象に公募し、5月下旬に簡易評価型総合評価を適用して入札する。
また、県は休憩舎施設(木造平屋建て126平方b)を改修することにしており、東部建築住宅事務所がトイレのバリアフリー化などを追って発注する。改修費は約5000万円。
日刊建設工業新聞