中部総合事務所県土整備局は、今年度当初予算に総額77億4510万円(前年度比17・6%増)が配分され、国道313号倉吉関金道路や北条ジャンクションなどの事業を進めていく。
予算の内訳は道路が54億5627万円、河川が13億4225万円、治山砂防が7億4927万円、港湾が1億9730万円。
道路事業では、地域高規格道路に20億1300万円がつき、国道313号倉吉関金道路には9億5500万円で、福山高架橋上部工、県道橋上部工に取り掛かる。北条ジャンクションには10億4800万円が充てられ、本線の下部工、地盤改良やランプ橋の下部工、上部工を促進する。
河川事業は、由良川、東郷池改修工事や東郷ダム修繕工事などの補助交付金に6億4200万円を投入する。
治山砂防は今年度中の事業完了を目指す倉吉市大見地区の復旧治山事業、港湾は泊漁港の機能保全事業などをそれぞれ進めていく。
日刊建設工業新聞