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　明和クリーン（三好市）とみよし広域連合は、一般廃棄物（可燃ごみ）処理業務の基本協定を締結した。対象は産業廃棄物と一般廃棄物。２０２６年の稼働開始を目指し、明和クリーンが新たなごみ処理場を建設する。
　広域連合の運営する現清掃センターは１９８１年に稼働を開始し、40年が経過。老朽化が進んでいることから新たな施設整備の検討を行っていた。用地などの選定の中、明和クリーンから「ごみ処理施設整備構想」の申し出があり、広域連合管内で排出する一般廃棄物の受け入れも可能であると提案を受けた。調査の結果、安全性・安定性に優れていると判断したため、民間委託処理方式に転換し、同社に新たな処理場の建設と運営を委ねることにした。建設地は三好市山城町下川露口１４７１他。
　明和クリーンは環境影響調査や建設用地の確保、施設建設と運営などを担当。みよし広域連合は、経費の負担や収集車ルートの待避所整備、モニタリングを実施する。
提供：建通新聞社