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　横手市経営企画課は、横手体育館と横手市民会館の移転新築に向けた基本・実施設計をそれぞれ公募型プロポーザル方式で公告した。契約上限額は、体育館が１億3,702万6,000円、市民会館が１億7,388万円。いずれも２者以上で構成された共同企業体が対象で、市内に本店または支店を置く事業者を１者以上含むことを条件としている。最優秀提案者の決定は６月中。
　建設地は、横手体育館が赤坂総合公園（赤坂富ケ沢）の第３駐車場、横手市民会館が条里地区（条里１丁目）を予定している。体育館は延べ面積12,000�uで計画、メインアリーナやサブアリーナ、トレーニングルーム、エントランスホールなどを設ける予定。工事費の上限は65億円以内（駐車場部分を除く外構工事含む上限額、税込）。また、市民会館は延べ床面積6,000�uで、大ホール、エントランスホール、多目的室などを設ける。工事費は45億円以内（駐車場部分を除く外構工事を含む上限額、税込）と試算している。
　基本・実施設計は５年度前半までにまとめ、同年度から着工する予定。７年度の完成、８年度のオープンを目指す。

提供：秋田建設工業新聞社