小松市は、日の出町外1町地内「(仮称)小松駅高架下観光交流センター新築工事」を事後審査型条件付き一般競争入札で公告した。申請書は20日まで受付。開札は28日。総合評価方式(基準B 施工提案型)の対象案件となる。
2者JVが対象。主な資格要件は、代表者=契約締結できる営業所が石川県内、建築一式工事の総合点数950点以上、建築一式工事の年間平均完成工事高8億8100万円以上、構成員=主たる営業所が小松市内、建築一式工事の総合点数770点以上、建築一式工事の年間平均完成工事高3億7700万円以上―など。予定価格は7億6310万円。
同センターは、新幹線と在来線の高架下を一体的に活用する。観光案内・物産販売・カフェのA棟、社会人や学生が仕事や勉強の場・コワーキングスペースとして利用できるワークラウンジのB棟、小松の遺跡や歴史、文化、名所などを紹介する情報ラウンジのD棟の3区画は市が整備する。このほか、JR西日本不動産開発がリニューアルを行う商業施設のC棟の4棟で構成される。
概要は、同センター(通路シェルター含みS造平屋3棟)整備など。延べ床面積は1089平方メートル。工期は23年3月17日まで。設計はJR東日本建築設計が担当。