富山県土木部は2022年度、高岡市二塚地内「主要地方道高岡環状線橋梁上部工」の(2工区)、(5−1)工事に着手する。当初予算に債務負担行為として7億円を設定した。
2工区上部工は、鋼3径間連続非合成鈑桁橋91メートル、幅員9・5メートルで、主要地方道高岡小杉線などを跨ぐ。限度額4億円。設計はパシフィックコンサルタンツが担当。
5−1は、5径間連結プレテンション方式T桁123メートル(下り線)、幅員9・5メートル。限度額3億円。5工区は、二塚西交差点から二塚高架橋間の橋長241メートルを整備する。設計は東京コンサルタンツが担当。
3期整備として南郷大橋から国道156号佐野交差点までの2600メートル区間を対象に、本線を暫定2車線で高架化する。南郷大橋〜二塚高架橋の約1300メートルで順次整備に取り組み、二塚高架橋〜国道156号の約900メートル区間では調査・設計を進めている。03年3月に副道2車線で暫定供用し、二塚高架橋435メートル部分は整備済み。