豊橋市の豊橋広小路一丁目北地区まちづくり協議会は3月28日、市街地再開発事業を本格的に進めるため、発展的に解散し、関係権利者で構成する「豊橋広小路一丁目北地区再開発準備組合」を設立した。同準備組合では、2022年度に技術的支援や資金協力など事業パートナーとなる事業協力者を選定する予定。
同準備組合は、これまでにまちづくりの方向性を検討してきた。今後は、市街地再開発事業の本格的な推進組織として、再開発事業を実施するために必要な調査、研究、計画などの事業を行い、資金計画や権利調整など、事業の実現に向けた熟度を高めた検討に入る。
市では、22年度予算に基本計画等作成事業補助金660万円を計上。事業化を目指し具体的な検討を進める同準備組合が、コーディネート業務を募集する予定。
提供:建通新聞社