県土整備部は、建設工事の22年度総合評価に使用する各社施工能力点数を7日までにまとめた。工事成績のトップは、「土木一般」がみたこ土建85・5点、「建築一般」は大松建設と岩崎組の86・0点だった。
施工能力点数の固定点にあたる「会社工事成績」と、「生産指標額(または県工事受注額)」を集計。また、本紙独自の調査により「企業経営(P点)」を加えた。(一覧3・4面、残りは本紙11日号掲載)
工事成績では、土木一般の上位10社が、みたこ土建に続いて2位原田建設、3位舩越建設、4位サカエ(B級)、5位谷口工務店、6位イワタ建設、7位エイエイチエイ、8位美保テクノス、9位柳田建設(B級)、10位竹内組。建築一般は大松建設と岩崎組に次いで3位に都市建設、平田組、竹田工務店の3社、6位やまこう建設、7位に千代田工務店、伊藤建設、酒井建設、10位にジューケンと松本組が並んだ。
管工事の上位5社は、1位山陰冷暖設備、2位鳥取ビルコン、3位曽我工業、4位に空研、大和設備倉吉、米子ガス産業、大丸水機、三徳興産の5社が同点。電気工事は準県内の中電工を除いてトップが山口電業、2位岡田電工、3位栄和電気工事、4位に永興電業と大洋工業(B級)が続いた。
また、受注額分母の生産指標(県工事受注額)は、土木一般A級の上限額3億9500万円に▼美保テクノス▼やまこう建設▼井木組▼大晃工業▼中一建設▼馬野建設▼共栄組▼チュウブ▼興洋工務店▼井中組▼高野組▼藤原組▼特研工業▼トラスト―の14社。
「企業経営」のP点(経審)は、土木一般A級の上限値1100点(3点満点)に▼美保テクノス▼やまこう建設▼井木組▼馬野建設▼井中組▼大協組▼八幡コーポレーション▼クラエー―の8社が該当。建築一般A級の上限値1150点(3点満点)は▼美保テクノス▼井木組―の2社だった。
日刊建設工業新聞