大阪市は、WTO対象となる住吉市民病院跡地に整備する新病院の建設工事の特別簡易型総合評価落札方式一般競争入札を秋ごろに公告する予定だ。関連する機械設備工事、電気設備工事もWTO案件となり、いずれも秋ごろに公告するとみられる。
住吉市民病院跡地に市立弘済院(吹田市)の付属病院機能を移転し、新病院を建設する。跡地北側に研究棟(鉄筋コンクリート造または鉄骨造3階建て延べ約3200平方b)、南側に病院・介護老人保健施設棟(鉄筋コンクリート造または鉄骨造5階建て延べ約1万5700平方b)を整備する。病床数は120床、老健の定員は100人を見込む。
建設地は住吉市民病院跡地の大阪市住之江区東加賀屋1ノ2ノ16。敷地面積は約1万5730平方b。
23〜25年度に工事を行う。
実施設計は松田平田設計大阪事務所(大阪市西区)。
提供:建通新聞社