トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設タイムズ社
2022/04/05

【千葉】工事費等上限は1.3億/図書館整備設計プロポ/富津市

 富津市は4日、「市立図書館整備設計業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。設計料上限額は566万8000円。委託期間は6月〜8月15日の予定。設計業務完了後、別途、283万3000円を上限として工事監理業務の契約手続きを行う。また、内装工事費および什器・備品購入費(図書購入費およびシステム構築費を除く)の合計額について、1億3365万円を上限として提案を求める。2023年4月の開館を目指して競争入札により工事発注し、10月1日〜12月28日に施工する想定だ。
 2月策定の基本計画に基づき「気軽に立ち寄れる、出会い・学び・憩いの場としての図書館」を基本コンセプトに据え、青木1―5―1にあるイオンモール富津3階の空きスペース約1450uに図書館を整備する計画。
 開館時の蔵書は6万5000冊(一般書4万2000冊、児童書2万冊、ヤングアダルト図書1500冊、郷土・参考資料1500冊など)程度。23年度から3年間で段階的に拡充を行い、8万冊程度の蔵書を予定。運営については指定管理者制度の導入を予定している。
 プロポーザルの参加資格は、県内に本店または契約の委任を受けた支店・営業所を置き、市の建設工事等入札参加資格者名簿の「測量・コンサルタント/建築/建築一般」に登録され、公立図書館の新築・改築の実施設計業務またはテナントなどへの設置に伴う内装設計業務を元請けとして受注した実績を有する一級建築士事務所であることなど。
 また、管理技術者は一級建築士の資格を有すること。
 今後は、15日まで参加表明書の提出を求め、18日に参加資格確認結果通知書を送付。19日〜5月6日に技術提案に関する質問書の提出を受け付け、9日に回答。19日に技術提案書の提出を締め切り、27日のプレゼンテーションを経て、6月3日には提案採用者を決定する。

k_times_comをフォローしましょう
times