可児市は、桜ケ丘小学校校舎の大規模改造工事を行うため、基本設計を4月中に公告する。履行期間は2023年1月までを予定している。その後23年度に実施設計を、24年度から2年間工事を行う計画だ。総事業費は約5億円を見込んでいる。
工事では、「可児市学校施設個別計画」に基づき、老朽化した校舎の内装と外装改修、構造部分の長寿命化改修を想定している。基本設計では、現地調査や劣化診断等を行い、工事範囲や内容をまとめる。
対象となる箇所は普通・管理・特別教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ3994平方b)、昇降口棟(鉄筋コンクリート造平屋141平方b)、普通教室棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ1027平方b)、倉庫、ポンプ室、校舎間渡り廊下の6施設。
所在地は桜ケ丘5ノ55ノ2。
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建通新聞社