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　北陸地方整備局は１日付で、２０２２年度発注見通し（４月１日現在）を発表した。
　それによると、県内分のＷＴＯ（政府調達協定対象）は、建設関係で村上市中浜地先「朝日温海道路１１号トンネルその２工事」（トンネル本体工８１０メートル）と関川村下川口―大内渕地先「鷹ノ巣道路１号トンネル工事」（トンネル本体工７７９メートル）の２件。ともに工事発注規模は３０億円以上５０億円未満で工期は約３４カ月間となり、第４四半期に一般競争入札で発注される。なお、港湾空港関係でＷＴＯ対象は含まれていない。
　また、建設関係で工事発注規模が３億円以上６億８０００万円未満は▽関東信越国税局管内施設増築（２２）建築その他工事▽小須戸橋橋脚（Ｐ３）工事▽栗ノ木道路栗ノ木高架橋下部（上り・Ｐ１５―１７、ＯＦＦ　Ｐ１）工事▽国道１７号新浦佐大橋（渡河部）下部工事▽令和４年度大潟除雪基地車庫棟新築工事―の５件。
　港湾空港関係（カッコ内は工事発注規模）が新潟港（西港地区）航路泊地浚渫工事（その１）（２億５０００万円以上６億８０００万円未満）や新潟空港用地造成工事（１億５０００万円以上２億５０００万円未満）などが盛り込まれた。
　一方、業務では建設関係で旧新潟運輸総合庁舎外１件（２２）構内整備その他実施設計業務、令和４年度信濃川真人地区樋門設計業務、大河津分水路掘削土活用関連揚水施設等詳細設計業務など、港湾空港関係は両津港（湊地区）施工方策検討業務や新潟空港護岸構造物調査、新潟空港誘導路改良実施設計、新潟空港排水対策・場周道路実施設計などが登載された。