伊賀市は、伊賀阿山ふるさとの森公園と周辺公共施設の民間活用にかかるサウンディング型市場調査を行う。サウンディング調査の提案書は4月8日から5月6日まで受け付ける。個別対話は5月11日から13日に実施し、結果は6月下旬に公表する。
阿山ふるさとの森公園とその周辺公共施設は、既設建屋が老朽化している点や各施設が一体的に利用されていない点など課題がある。同公園と周辺公共施設である「道の駅あやま」や運動公園などに、新たな管理運営手法を導入し地域活性化を図るため、民間事業者から意見を募る。調査内容は事業コンセプトや事業規模、既存施設の活用の有無を含めた配置計画、事業スケジュールなど。
対象区域は、同公園(5f)とその周辺公共施設の約22f。同公園内の施設概要は@事務所が鉄骨造平屋648平方bAロッジ5棟がいずれも木造平屋44平方bBログハウス2棟がいずれも木造平屋9平方bC阿山ふるさと資料館が鉄骨造平屋388平方b。
周辺公共施設については、阿山B&G海洋センター内の施設概要は@体育館・事務所が鉄筋コンクリート造2階建て延べ1719平方bAプール棟が鉄骨造平屋875平方b(6コースの25bプールと幼児用プール)B艇庫が鉄骨造平屋約200平方b。
阿山第1・第2運動公園の施設概要は@テニスコート2面Aサッカーコート2面B野球場1面Cソフトボールコート2面D陸上競技(200bトラックコース)Eゲートボール場が鉄骨造平屋約1500平方bF事務所が鉄骨造2階建て延べ273平方b。
道の駅あやまの施設は地域振興・直売施設で、概要は鉄骨・木造平屋約1000平方b。あやま文化センターは鉄筋コンクリート造平屋3098平方b。
提供:
建通新聞社