日本工業経済新聞社(群馬)
2022/03/30
【群馬】県土整備部技監に宮前氏 22年度の県人事異動 前橋土木は大塚氏が着任
県は、4月1日付人事異動を明らかにした。県県土整備部は部長に眞庭宣幸技監が就任、技監に宮前勝美道路管理課長が就く。技術系課長は、契約検査課長に村上誠富岡土木事務所長が就任するなど6人が異動となった。出先事務所は、前橋土木事務所長に大塚雅昭都市計画課長が就くなど計13人が所長へ就任した。主監・室長級の異動は交通政策課の道路交通計画室長に松田隆行建設企画課次長など5人が新たに着任となった。県全体の異動は1810人で、大規模な組織改正を実施した2021年度とおおむね同規模となった。(※3〜6面に一覧表)
眞庭宣幸部長、宮前勝美技監が誕生し、新たな体制がスタートする。課長級の異動は6人となった。契約検査課長に村上誠富岡土木事務所長が就任したほか◇道路管理課長=佐々木実安中土木事務所長◇砂防課長=石坂聡高崎土木事務所副所長◇都市計画課長=剣持康彦交通政策課道路交通計画室長◇下水環境課長=中川哲藤岡土木事務所長◇建築課長=杉田琢己教育委員会管理課建築主監―となる。
技術系の室長・主監級においては、河川課特定ダム対策室が廃止されている。一方で都市計画課にまちづくり室敷島プロジェクト推進主監が新設されており、全体で異動は6人となった。交通政策課道路交通計画室長に松田隆行建設企画課次長が就任したほか◇道路管理課交通安全対策室長=川端宏充県道路整備課次長◇都市計画課まちづくり室長=金井亘河川課次長◇河川課水害対策室長=市川通利長野原事務所長◇敷島プロジェクト推進主監=島崎昇都市計画課次長◇下水環境課調整主監=勝又亮一吾妻農業事務所農業振興課次長―がそれぞれ就任した。
所長級は桐生土木事務所の総見良二所長以外の13人が異動。前橋土木事務所には大塚雅昭都市計画課長が参事として就任する。また、八ッ場ダム水源地域対策事務所長は上信自動車道建設事務所長に昇任する丸山尚夫上信自動車道建設事務所次長が兼任となる。
このほかの所長の異動は◇高崎土木事務所=小野光明中之条土木事務所長◇太田土木事務所=小竹彰館林土木事務所長◇渋川土木事務所=青木潔まちづくり室長◇伊勢崎土木事務所=宮崎義明特定ダム対策室長◇藤岡土木事務所=石坂信浩道路管理課次長◇富岡土木事務所=米山智雄水害対策室長◇安中土木事務所=鈴木修監理課次長◇沼田土木事務所=木内弘二交通安全対策室長◇中之条土木事務所=小池尚樹砂防課次長◇館林土木事務所=益満義博下水道総合事務所副所長◇下水道総合事務所=小島康弘八ッ場ダム水源地域対策事務所長―となった。
副所長は前橋土木事務所が池田幸徳沼田土木事務所次長、高崎土木事務所が富岡道晶契約検査課次長、太田土木事務所は三川達也前橋土木事務所副所長、下水道総合事務所は根岸孝典下水環境課次長となる。
部長には環境省から須田恵理子氏が就任。グリーンイノベーション推進監も兼任する。本課の異動は4人。林政課長に林業担い手対策室の束田健靖室長、森林保全課長に黒沢勉利根沼田環境森林事務所長が就任。環境政策課長には廃棄物・リサイクル課の水澤俊也課長、自然環境課長は金子浩計量検定所長が就く。
室長は◇尾瀬保全推進室=石井年香自然史博物館長◇林業担い手対策室=深澤裕司緑化センター所長が就任となる。
出先事務所長は◇中部環境事務所=茂木好一管理総合事務所管理工務部長◇渋川森林事務所=石田敏之富岡森林事務所長◇富岡森林事務所=清水悟森林保全課緑化推進主監◇利根沼田環境森林事務所=青木均林業振興課次長―の4人が就任する。
部長に倉澤政則農政部副部長が就任、副部長には小沼義晴産業経済部産業政策課長が就任する。出先事務所の農村整備課長およびセンター長は全て異動となっており◇中部農業事務所=田口敦吾妻農業事務所農村整備課長◇渋川農村整備センター=吉田輝彦農業構造政策課次長(農業公社事務局次長)◇西部農業事務所=茂木敏彦渋川農村整備センター長◇吾妻農業事務所=大嶋孝吾妻農業事務所農村整備課次長◇利根沼田農業事務所=塩谷玲子利根沼田農業事務所農村整備課次長◇東部農業事務所=篠原孝幸館林農村整備センター長◇館林農村整備センター=稲木一秀下水環境課調整主監―がそれぞれ就任する。また、農政部農村整備課の松井秀夫課長は農政部参事へ昇格となる。