ネクスコ東日本新潟支社は25日、「日本海東北自動車道 中島高架橋耐震補強工事」をWTO対象の一般競争入札で公告した。総合評価落札方式(技術提案評価型)となり、申請書は5月12日まで受け付ける。
資格は土木工事の経営事項評価点数1350点以上の単体および2社特定JVで、2006年度以降に元請として完成および引渡しが完了した同種工事(道路橋における下部工の耐震補強工を実施した工事)の実績を求める。日本海東北自動車道における中島高架橋(上下線)他7橋の耐震補強工事となり、工事概算数量は橋脚耐震補強26基、剛結化構造4基、落橋防止システム(落橋防止構造68基、水平力分担構造123基、横変位拘束構造2基)。使用する主要な資機材はコンクリート約1460立方メートル、鉄筋約200トン。
8月23日に開札し、工期は900日間。
場所は新潟市江南区俵柳(新潟中央JCT)―聖籠町大字大夫(聖籠新発田IC)。設計業務等はNEXCO西日本コンサルタンツ(本社・広島市)が担当。