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　みどり会（仮称）設立準備委員会とみかん会（松山市）、道真会（松山市）の３事業者は２０２２年度、それぞれ松山市内に社会福祉施設を新築する。各事業者は22年度内の開設を目指し、22年度早期に施工者を選定する。
　みどり会（仮称）設立準備委員会は、松山市内の有料老人ホームを経営する民間会社が社会福祉法人を設立し、小規模特別養護老人ホームを整備する。整備床数は29。建設地は安城寺町４９７他。
　みかん会（松山市志津川町２００）は60床の広域型特別養護老人ホームを建設する。建設地は星岡５ノ25ノ１他。
　道真会（松山市高岡町７７９ノ６）は18床の認知症高齢者グループホームを整備する。建設地は土居田町４３４ノ４。
　いずれも松山市の補助金を活用する。
　同市では混合型特別施設入所者生活介護（介護付き有料老人ホーム）40床の事業者を公募していたが、候補者が決まらなかったため、22年度にあらためて公募することにしている。市は22年度に支援するこれら施設の建設費の一部として総額７億４２３７万円の補助金を当初予算で確保している。
提供：建通新聞社