国土交通省松山河川国道事務所は「令和3―4年度松山外環状道路インター東線構造物設計業務」を芙蓉コンサルタント(松山市)に委託した。地元協議を踏まえ水路や取り付け道路など必要な一般構造物の予備設計、詳細設計を行う。8月31日の履行期限で作業を進める。
業務では門型ラーメン・箱型函渠4カ所と擁壁・補強土5カ所の各一般構造物予備設計を行う。また、一般構造物詳細設計として3カ所のプレキャストボックス割付一般図作成を行う。
インター東線は延長2`。国道33号(松山市北土居)と国道11号(松山市来住町)を結ぶ。2018年4月に事業化しこれまで道路予備設計や地元協議などを進めてきた。本線部と北土居インターチェンジ(IC・仮称)までの側道部を国が、北土居IC〜国道11号までの側道部を松山市がそれぞれ事業主体となって整備する。
提供:建通新聞社