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日刊建設工業新聞
2022/03/18

 【鳥取】22年度は工事16件発注/県東部の県営林道事業/発注総額は約5億円に


 県東部農林事務所八頭事務所は、2022年度に16件程度の林道工事を発注する。篭山林道開設や法面対策、舗装など総額5億円の工事を準備しており、例年通り「入札のピークは今年夏になる」(八頭事務所)と発注計画を説明している。
 林道開設は、林道篭山線が智頭工区(智頭町惣地)、山口工区(鳥取市用瀬町安蔵)。林道嶽山線は八頭町妻鹿野の稗谷工区。林道中ノ津は智頭町大呂地区の中原工区。林道因美線は、智頭町の河津原工区と同町東宇塚の奥本工区で計画している。概算工事費は、篭山線の智頭工区が約7000万円、山口工区が5000万円、稗谷工区が5000万円。このほか、奥本工区6000万円、中原工区3500万円、河津原工区1100万円などを予定している。発注時期は、7月に智頭工区、奥本工区、稗谷工区。8月に山口工区などの発注する見通し。
 法面植生工は、林道桑原河内線の鳥取市青谷町澄水工区が2500万円、林道嶽山線・稗谷工区2400万円、妻鹿野工区2000万円、林道中ノ津線・芦津工区1800万円、中原工区1800万円のほか、林道因美線の奥本工区、西宇塚工区でも法面の工事を計画している。
 一方、アスファルト工事は林道根安舂米線の根安工区、中ノ津の中原工区、因美線の西宇塚工区で計画。根安工区については4000万円程度の工事費を見込んでいる。
 八頭事務所では、4月に嶽山線・稗谷工区の法面植生工事を発注。その後「6月から8月にかけて大部分の工事を入札する」と話している。

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