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建通新聞社(中部)
2022/03/16

【岐阜】岐阜競輪場改修 債務負担行為限度額8億円設定

 岐阜市は、老朽化が進む岐阜競輪場について、2022年度〜23年度の2年間で改修するため、22年度当初予算案で23年度までの債務負担行為8億0472万円(限度額)を設定した。工事は前段の事務所機能移設などを22年度早々に公告する見通しだ。その後既存の解体や設備など主要な工事も22年度内に発注する予定。
 施設の老朽化対策や売り上げ向上を目的とした改修。4棟あるスタンドのうち鉄骨造5階建て延べ約6100平方bのバックスタンド1棟を取り壊す。その後、跡地に鉄骨造2階建て延べ約1800平方bの管理棟を建設する。その他、照明設備約80基も更新する。
 前段の工事ではバックスタンド前の電機室や事務所機能を移設す工事を行う。その後バックスタンドを解体し、新管理棟建設や照明設備の設置などを行う。
 競輪場は6万1932平方bの敷地に51棟の施設があり、主に鉄骨鉄筋コンクリート造で合計延べ床面積は2万9122平方bとなっている。
 所在地は東栄町5ノ16。
 実施設計は大建設計(岐阜市)が担当。

提供:建通新聞社