福島建設工業新聞社
2022/03/15
【福島】7月5日開札で/放射性物質分析・研究施設第2棟
日本原子力研究開発機構(JAEA)は15日、福島県大熊町に建設する放射性物質分析・研究施設第2棟の技術提案評価型(施工体制確認型併用)一般競争を3分割(建築、電気、機械)で再々公告した。建築、電気がWTO対象。単体かJV(3者以内)による混合入札。発注者指定型の週休2日促進工事。申請期限6月9日。開札7月5日。
参加資格は、文部科学省の建築一式1200点以上、電気工事1100点以上、管工事は同種工事実績がある場合700点以上、類似実績の場合1100点以上が対象。
1996年以降の同種か2006年以降の類似工事実績も必要。建築は同種が放射性遮蔽機能を備えた原子力施設(RC造延べ約2200u以上)の新・増築、類似が原子力等規制法の耐震Bクラス以上の建築・構築・土木構造物の新・増築、改修。電気は同種が原子力施設で高圧多統系受電と耐震B以上の設備含む延べ2200u以上の新・増築か改修、類似が3階以上延べ約1600u以上(内燃機関発電機と高圧受電設備含む)の新・増築か改修。機械は同種が耐震C以上の原子力施設で給排水衛生設備を含む延べ約2200u以上の新・増築か改修、類似が3階建て延べ約1600u以上(高置タンク給水方式、減圧弁装置とポンプ直送方式給水設備含む)の新・増築、改修。