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建通新聞社四国
2022/03/11
【高知】県 上吉野川橋修繕を９月議会案件で
高知県中央東土木事務所本山事務所は、道路メンテナンス事業費を活用した上吉野川橋の修繕工事を２０２２～23年度の２カ年で実施する。22年度当初予算案に３億５０００万円を計上、23年度までの債務負担行為として限度額12億８２００万円を設定しており、９月議会の承認案件として一般競争入札を公告する予定でいる。
上吉野川橋では、過去に実施した定期点検の際に、床版の剥がれ、鉄筋露出に加え、ひび割れから水が入りコンクリートの土砂化が進んでいる箇所があることが分かり、早期措置段階のⅢ判定となっていた。そのため、主径間の延長２５３㍍で、床版の打ち替えを進める。同橋は本山町や土佐町と大川村を結ぶ幹線道路にあり、大型車両も通行しているため、影響を最小限にとどめるよう、夜間のみ通行止めとして工事を進める計画だ。
同橋は県道本川大杉線の早明浦ダム湖に架かる橋長３２１㍍、全幅６・６㍍で、１９７１年に完成した。県内では数少ないつり橋となっており、24年度以降にメインケーブルの塗り替えも予定している。施工場所は土佐町古味。設計は第一コンサルタンツ（高知市）が担当した。
提供：建通新聞社
上吉野川橋では、過去に実施した定期点検の際に、床版の剥がれ、鉄筋露出に加え、ひび割れから水が入りコンクリートの土砂化が進んでいる箇所があることが分かり、早期措置段階のⅢ判定となっていた。そのため、主径間の延長２５３㍍で、床版の打ち替えを進める。同橋は本山町や土佐町と大川村を結ぶ幹線道路にあり、大型車両も通行しているため、影響を最小限にとどめるよう、夜間のみ通行止めとして工事を進める計画だ。
同橋は県道本川大杉線の早明浦ダム湖に架かる橋長３２１㍍、全幅６・６㍍で、１９７１年に完成した。県内では数少ないつり橋となっており、24年度以降にメインケーブルの塗り替えも予定している。施工場所は土佐町古味。設計は第一コンサルタンツ（高知市）が担当した。
提供：建通新聞社
