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　香川県環境森林部は、所管する県環境保健研究センター（高松市朝日町５ノ３ノ１０５）を対象に、民間のノウハウや資金を活用する設備更新型ＥＳＣＯ事業の導入を検討している。モデル的な導入として省エネルギー化の効果や事業手法について検証することとしており、現地で３月17日、18日に予備調査会を開く。参加希望者は３月14日までに同部環境政策課に申し込む。
　２０２２年度に提案公募で事業者を選定する。23年度に設備機器を更新するとともに、省エネルギー化の管理期間を設ける。
　施設規模は鉄骨鉄筋コンクリート造６階建て延べ５０８３平方�b。１９９１年の建設。空調設備は全館吸収式冷温水機（２台）の中央方式で一部は個別空調を採用。照明設備は事務室と廊下が直管形蛍光灯とコンパクト型蛍光灯、ホールと屋外軒下がナトリウム灯、水銀灯、セラミックメタルハライドランプ。換気設備は給気ファン、排気ファン、換気扇。給湯設備はガス式給湯器、電気温水器などとなっている。
提供：建通新聞社