福井県ブロック協同組合(清水昌勝代表理事)の第50回通常総会は、2月末において、書面により決議された。
2021年度の事業報告・収支決算、および22年度の事業計画・収支予算案など、提出議案の5件すべてを、原案通りに了承している。
21年度の事業報告によると、年頭から新たな商材販売とアルミ工事以外の工事を積極的に取り入れた。9月からは鉄の高騰や、在庫切れが多くなり、特にカーポート折版の入手困難が想定されたため、先行買付に走り、工事が可能となった。
22年度は、ブロック使用の小口化や、ブロックを積む職人、アルミ工事の職人の高齢化、若手不足などにも対応に向ける。ブロック・アルミ工事だけに頼らなくてもいい商材を見い出したい考え。コンクリートブロックメーカーの動向把握に努め、新規の商材など、情報収集を図り、会員間で共有を行う。
共同販売においては、エクステリア商品の販売と施工。主要各メーカーの物流動向の把握。住宅関連材商品の販売と施工。関連商品の勉強会。安全安心なブロック塀の普及などに取り組む方針としている。