トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日刊建設工業新聞
2022/03/11

【鳥取】「受注額」選択で874社に照会/22年度の建設工事総合評価/各工種生産指標上限も決定/県土整備部

 県土整備部は11日、22年度の建設工事総合評価に使用する「受注額」(分母)の選択を県内と準県内の有資格者874社に対し照会する。受注額には生産指標額と県工事受注額があり、県工事受注額を希望する場合は今24日まで申請を受け付ける。
 各社の受注枠を設定する評価項目「受注額」で、各社は工種ごとに「生産指標額×k1」、または過去3年度(18〜20年度)の「県工事平均受注額」とで選択できる。
 22年度に設定する工種、クラスごとの上限額は、主な工種で土木一般A級3億9500万円(21年度3億9700万円)、建築一般A級2億9232万円(〃2億8896万円)、アスファルトA級1億2992万円(〃1億1774万円)。
 また、トンネル工事の受注額上限は3億1900万円(〃2億8700万円)に設定し、受注年度に限って土木一般に加算する。
 併せて、各工事成績点数を示した「会社工事成績」を各社に通知する。間違いがあれば修正報告を24日まで受け付ける。会社工事成績の実績がなければ72点として取り扱う。
 22年度の総合評価について、同部は評価項目「企業経営」(P点)を含めて最新値に更新し、4月以降の入札から運用する。

日刊建設工業新聞