射水市は、2022年度当初予算案に大門中学校(二口地内)の整備費として5億2062万3000円を計上した。
内訳は長寿命化改良第X期工事の工事請負費が5億62万6000円、同工事監理業務とグラウンド等改修工事実施設計業務の委託料が1996万9000円などとなる。
第X期は体育館・武道場(屋内運動場)が対象。建物は1973年築で、施設規模はS・RC造2階建て、延べ床面積2111平方メートル。97年度に補強工事を施しており、耐震性は確保する。
長寿命化改良工事は、2018年度〜23年度までの6カ年で計画。校舎棟は主に1972年度に建築された建物となっている。なお、今年度は第4期として特別教室棟、技術室棟、多目的棟の延べ床面積約1700平方メートルを対象に実施。高田建設・くみあい建設JV(建築主体)らの施工で、工期は今月25日まで。建物部分は2022年度の第X期で完了する。
実施設計は創建築事務所(高岡市)が担当。