建通新聞社(神奈川)
2022/03/09
【神奈川】県 相模灘沿岸設計外力調査を委託
神奈川県県土整備局は、気候変動に伴う海水面の上昇などに備え、必要な堤防の高さなどを検討する、「相模灘沿岸気候変動を踏まえた設計外力検討業務」を2700万円で建設技術研究所横浜事務所(横浜市中区)に委託した。履行期限は12月28日。剣崎(三浦市南下浦町松輪)〜静岡県境(湯河原町門川)で、外力の設定と高潮・波浪推算、防護水準の設定を行う。
気候変動のシミュレーションデータを基に、海水面の上昇や台風の大型化による潮位の増加などなどを予測し、既存の堤防の対策と今後整備する堤防の高さなどを検討する。 提供:建通新聞社