玉野市は一般廃棄物広域処理に対応する運搬中継施設を整備するため、2022年度に計画・設計と地質調査に着手する。建設は24〜26年度で行う方針。
岡山市など2市1町で取り組むごみの広域処理に伴い、槌ケ原(つちがはら)の東清掃センター現ヤード内に中継施設を設ける。設備については協議中だが、ゴミを圧縮するコンパクター、輸送用のホッパーやコンベヤーの設置を見込んでいる。施設でゴミの焼却はしないが、現焼却施設の使える部分は残して活用できないかなども検討している。処理量は1日当たり80d。
22年度当初予算案に基本計画設計など委託料788万円と生活環境影響調査や地形・地質調査委託料792万円を計上するとともに、24年度までの業務費に債務負担行為として限度額3000万円を設定している。
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提供:建通新聞社」