ジャパンパワーボトラーズ(富山県魚津市石垣)は、テクノポート福井において、新しい事業拠点の建設を計画している。2月25日、県と用地の譲渡契約を締結した。
写真は、県庁で行われた調印式。同社から、廣瀬和夫代表取締役と、西原治雄代表取締役。県の中村保博副知事が参加した。
事業計画によると、購入面積は約5100平方メートル。再生PET樹脂ペレットの製造を行う。投資額は、7億円程度。新規雇用は10人程度。操業は、今年10月を予定。
同社は、2021年10月に、魚津清掃公社(富山県)と、熊本市リサイクル事業センター(熊本県)の2社で出資し設立した。資本金は、600万円。プラスチック成形材料製造業を営む。
なお、テクノポート福井の新分譲エリアは、21年4月から開始。譲渡契約締結は、21年末の山南合成化学に続き、今回で2社目となった。