向日市と西日本旅客鉄道梶iJR西日本)はこのほど、JR向日町駅自由通路等新設工事について、工事協定を締結した。
JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合が向日町駅東側で計画の再開発事業に合わせ、向日市は向日町駅で自由通路整備事業を行う。場所は向日市寺戸町久々相。(東西)自由通路は延長約60m、幅員5m。昇降施設は階段、エレベーター、エスカレーター。事業期間は令和3年度〜令和9年度。令和7年度に橋上駅舎一部使用開始、令和8年度に東口開設、橋上駅舎完成を予定。
契約相手方は西日本旅客鉄道大阪工事事務所。金額は約45億円。契約日は2月8日。
なお、組合施行の市街地再開発については、京都府が2月18日に組合設立を認可した。
再開発は、向日町駅東側の面積0・8fが対象。整備内容は、@東口駅前広場(面積約2400u)A道路(市道第3064号線)延長約40m、幅員約9・5mB再開発ビル(商業・業務・サービス等の複合駅ビル棟(5階建)、住宅棟(36階建)の計2棟)、延約4万6300u、住宅棟の最高高さ128・5m、用途は店舗、診療所、業務施設、住宅(約330戸)など。
事業施行期間は令和4年2月18日から令和12年3月31日まで。令和10年度のまち開き、駅前広場の完成を目指す。