越前市は2022年度当初予算案で、2カ年の継続費として「児童館管理運営事業」に総額1億6024万5000円、「地区公民館施設管理事業」に総額1億7110万7000円をそれぞれ設定した。花筐公民館・花筐児童館の移転改築に充当する。
花筐小学校(粟田部町41―12)の敷地内に一体的に移転改築するもので、新たな施設の規模は、S一部W造平屋建て600平方メートル程度=完成イメージ。実施設計については、石本都市建築研究所が担当している。
継続費の年割額は、児童館は22年度が1億2646万7000円、23年度が3377万8000円。一方、公民館は22年度が1億3264万5000円、23年度が3846万2000円。
このほか公民館の整備では新年度、岡本公民館の空調設備更新工事、国高公民館スポーツルームの照明改修工事(LED化)に加え、神山公民館の耐震改修設計、服間公民館の耐震改修設計、坂口公民館の機能向上改修設計を予定。
また、児童館関連では、新年度は神山児童館の遊戯室改修設計などに取り組む方針だ。