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　今治市の伯方地区自治会（阿部克也会長）は、移転する伯方支所の周辺市有地を有効活用するため、商業施設などの整備を計画している。２月16日、計画案を市に示し、協力、支援を要望した。
　伯方支所周辺（今治市伯方町木浦）は、支所の他に伯方公民館、伯方木浦体育館、グラウンド、駐車場など１万３２２４平方�b市有地がある。構想では民間が市から対象市有地を借り、商業・サービス、滞在・宿泊、医療・健康増進などの機能を持つ民間施設とともに体育館、集会機能などの公共施設を検討。公共施設機能については今後、市と協議することになるが、地元企業などが出資し、民間・公共施設、駐車場、広場などを一体的に整備するとしている。
　伯方支所は、しまなみ総合事務所の開設に合わせ市が叶浦地区に移転する方向で調整しており、同自治会では数年前から移転跡地について検討していた。
提供：建通新聞社