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建通新聞社四国
2022/03/04
【高知】県 春遠ダム建設費などに債務負担設定
高知県は２０２２年度以降に支出する予算の限度額を決める債務負担行為で、春遠第１ダム建設や口屋内トンネル、野瀧トンネルの建設工事費など新規の大規模事業費を設定し、県議会定例会に上程した。
春遠第１ダムの本体工建設に向けては、生活貯水池ダム建設事業費として26年度までの限度額53億２０００万円を設定している。第１ダムの概要は堤高31㍍、堤頂長１１２㍍、堤体積２万６０００立方㍍、総貯水容量63万立方㍍で、大月町の貝ノ川水系家ノ谷川に建設する。
口屋内トンネルの建設に向けては25年度までの限度額48億円を設定する。国道４４１号口屋内バイパスの大部分を占める延長１８４１㍍のトンネルのうち、現在西土佐側から掘削を進めている区間の反対側からの延長１２４７㍍で本体工を実施する。関連して口屋内桟道橋整備にも限度額８億円を設定する。
野瀧トンネルの建設には24年度までの限度額13億６０００万円を設定する。国道４９４号佐川～吾桑バイパスのうち、佐川町と須崎市にまたがる区間で延長２９６㍍のトンネルを建設する。
県道本川大杉線の上吉野川橋では、道路メンテナンス事業費として23年度までの限度額12億８２００万円を設定。早明浦ダム湖に架かる延長３２１㍍のつり橋で、必要な修繕工事を進める。
清水高校整備事業費には24年度までの限度額29億２３５４万円を設定する。新校舎と体育館、多目的教室棟を土佐清水市清水ケ丘の清水中学校近くに移転新築する。
その他の主な建設関連の事業と設定期間、限度額は次の通り。
▽幡多看護専門学校空調設備改修事業費（23年度）―６３０１万円▽牧野植物園南園整備事業費（23年度）―６７０５万円▽国道４９３号道路改築費（北川道路２―２工区）（23年度）―10億９７００万円▽県道中村宿毛線社会資本整備総合交付金事業費（葛籠橋）（23年度）―３億円▽国道１９５号防災・安全交付金事業費（大栃橋）（24年度）―４億５０００万円▽県道高知本山線防災・安全交付金工事費（薊野工区）（23年度）―２億５０００万円▽県道須崎仁ノ線防災・安全交付金工事費（仁淀川河口大橋）（23年度）―２億円▽県道足摺岬公園線道路安全施設等整備事業費（津呂３号橋）（23年度）―１億５０００万円▽県営住宅船岡南団地住戸改善推進事業費（23年度）―６億９４５８万円
提供：建通新聞社
春遠第１ダムの本体工建設に向けては、生活貯水池ダム建設事業費として26年度までの限度額53億２０００万円を設定している。第１ダムの概要は堤高31㍍、堤頂長１１２㍍、堤体積２万６０００立方㍍、総貯水容量63万立方㍍で、大月町の貝ノ川水系家ノ谷川に建設する。
口屋内トンネルの建設に向けては25年度までの限度額48億円を設定する。国道４４１号口屋内バイパスの大部分を占める延長１８４１㍍のトンネルのうち、現在西土佐側から掘削を進めている区間の反対側からの延長１２４７㍍で本体工を実施する。関連して口屋内桟道橋整備にも限度額８億円を設定する。
野瀧トンネルの建設には24年度までの限度額13億６０００万円を設定する。国道４９４号佐川～吾桑バイパスのうち、佐川町と須崎市にまたがる区間で延長２９６㍍のトンネルを建設する。
県道本川大杉線の上吉野川橋では、道路メンテナンス事業費として23年度までの限度額12億８２００万円を設定。早明浦ダム湖に架かる延長３２１㍍のつり橋で、必要な修繕工事を進める。
清水高校整備事業費には24年度までの限度額29億２３５４万円を設定する。新校舎と体育館、多目的教室棟を土佐清水市清水ケ丘の清水中学校近くに移転新築する。
その他の主な建設関連の事業と設定期間、限度額は次の通り。
▽幡多看護専門学校空調設備改修事業費（23年度）―６３０１万円▽牧野植物園南園整備事業費（23年度）―６７０５万円▽国道４９３号道路改築費（北川道路２―２工区）（23年度）―10億９７００万円▽県道中村宿毛線社会資本整備総合交付金事業費（葛籠橋）（23年度）―３億円▽国道１９５号防災・安全交付金事業費（大栃橋）（24年度）―４億５０００万円▽県道高知本山線防災・安全交付金工事費（薊野工区）（23年度）―２億５０００万円▽県道須崎仁ノ線防災・安全交付金工事費（仁淀川河口大橋）（23年度）―２億円▽県道足摺岬公園線道路安全施設等整備事業費（津呂３号橋）（23年度）―１億５０００万円▽県営住宅船岡南団地住戸改善推進事業費（23年度）―６億９４５８万円
提供：建通新聞社
