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北陸工業新聞社
2022/03/04

【石川】奥能登絶景海道・寺家BPなど/観光周遊道路整備に13億盛る/県道路建設課

 石川県土木部道路建設課は、『ダブルラダー輝きの美知』構想に基づき、新年度も引き続き、観光周遊道路の整備を推し進めていく。
 整備対象路線は奥能登絶景海道(主要地方道大谷狼煙飯田線「寺家バイパス」)などで、2022(令和4)年度当初予算には所要の経費として、債務を含め13億2262万3000円(うち21年度2月1次補正予算分7207万3000円)が盛り込まれた。
 寺家BPは現道山側で整備され、施工延長2060メートル、幅員6・0(8・5)メートル。事業地は珠洲市三崎町寺家地内。
 なお、現道は急カーブ・急勾配区間や幅員が狭い人家連担部もあり、観光バスなど大型車同士のすれ違いが困難な状況だった。走行性、安全性の向上を図るため、県では14(平成26)年度に事業着手し、早期の完成、供用を目指している。

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