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日刊建設工業新聞
2022/03/07

【鳥取】2月出荷量は2.2万m3に/対前年比で8%の減/工事量多い中部は増える/県生コン工組

 県生コンクリート工業組合は2月期の生コンクリート出荷量をまとめた。組合員27社15工場が2月に出荷した生コンクリートの総量は、2万2309立方bで前年同月に比べ8%減少した。
 組合員工場の地区別出荷実績は、▽東部地域(9社6工場)1万0011立方b(同12・3%増)▽中部地域(6社4工場)5799立方b(同45・8%増)▽西部地域(12社5工場)6499立方b(同42・8%減)だった。西部で出荷量が大幅に落ち込む結果となった。同組合では「工事の契約受注残が少ない」とし、「次月の変化は小さく横ばいと思われる」と推測している。
 2月の主な生コンクリート出荷先は次の通り。
▽東部=国道178号(岩美道路)トンネル工事、鳥取市立江山学園特別教室棟増築工事、アルビオガーデン南吉方新築工事(マンション)
▽中部=令和2年度小鴨川鴨河内護岸工事、令和3年度北条JCTランプ橋第2下部工事、国道313号(倉吉関金道路(延伸))橋梁基礎工事(P3橋脚)
▽西部=米子橋上駅新築工事、啓成小学校校舎棟改築建築主体工事、令和2年度米子道路福市地区改良他工事

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