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　各務原市は、２０２５年度の開校を予定している新特別支援学校の造成工事を22年度に発注する。22年度当初予算案に造成工事費や用地取得費などを含めた事業費６億３９１５万円を計上した。23年度に校舎の建設工事とグラウンド・外構工事の発注を予定している。
　同事業は、現在の各務原特別支援学校を移転・新築し、知的障害や肢体不自由、病弱の生徒を対象にした小・中・高一貫校を整備するもの。
　現在、東畑・大建・Ｍｅｅｔ’ｓ設計ＪＶが９月30日までの履行期間で基本・実施設計を担当している。22年２月にまとめた基本設計も同ＪＶが担当している。実施設計がまとまり次第、造成工事を発注する。工期は22年度末までを予定している。この他、22年度には外構設計や用地取得、校舎建設工事の発注方法や発注時期などの協議も進める予定だ。
　特別支援学校の想定規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造２階建て延べ１万３０１０平方�b。敷地面積は約３万平方�b。建設予定地は鵜沼羽場町２地内。

提供：建通新聞社