福知山市は、5ヵ年計画で進める地域公民館等の長寿命化(大規模改修)について、令和4年度は日新地域公民館・体育館で長寿命化改修工事を進めるとともに、六人部地域公民館・体育館の長寿命化改修に向け設計を行う。
老朽化の進む市内4地域公民館等の長寿命化改修(大規模改修)として、バリアフリー化やWi−Fi環境を備えた施設に整備するとともに、太陽光発電システムや蓄電池等を備え、災害時に信頼性の高い避難所とする考えで、令和3〜7年度の5ヵ年計画で進めている。
令和4年度当初予算案に地域公民館等長寿命化(大規模改修)事業として1億4759万9000円を計上。日新地域公民館・体育館長寿命化改修工事1億3884万円、日新地域公民館仮事務所移転経費一式(仮事務所への移転及び借上げ)80万円、六人部地域公民館・体育館長寿命化改修設計業務750万円に充てる。
日新地域公民館・体育館長寿命化改修工事については、令和4年度〜5年度の2ヵ年で全体額4億6280万円の継続費を設定(年割額は4年度に1億3884万円、5年度に3億2396万円)。
令和3年9月に日新地域公民館・体育館大規模改修に伴う設計業務を入札し、一級建築士事務所野崎設計(福知山市)が落札した。
業務概要は、大規模改修に係る設計業務で、公民館棟(RC造一部S造2階建、延640・774u)、図書館棟(RC造一部S造平屋建、延213・450u)、体育館棟(RC造一部S造2階建、延828・136u)。