京都市は、平成23年3月策定の市民スポーツ振興計画の計画期間を令和7年度まで延長するとともに、ウィズコロナ等の新たな課題に対応するための施策を追加する。
主な追加施策案として、▽スポーツ施設の整備・運営における民間活力の更なる活用促進(取組内容は、危機的な財政状況においても、費用負担を抑えながら施設の整備・改修を進めるとともに、管理運営費も含めた経費削減を図るため、民間活力の導入・活用促進に向けた検討を進める)▽アーバンスポーツを楽しめる環境づくりの推進(取組内容は、注目が高まっているスケートボードなどのアーバンスポーツについて、関係団体等とも連携しながら、マナーを守って安全に楽しむことができる環境づくりに取り組む)▽ウィズコロナ、アフターコロナ社会での市民スポーツの振興(取組内容は、スポーツ施設における感染拡大防止対策の徹底など、市民が身近で安心・安全にスポーツ活動に取り組める環境を提供する等)などを挙げた。
計画推進のための重点戦略は、ハードウェア(スポーツインフラ京都)(民間活力を活かした取組を進めることにより、費用負担を抑えながらスポーツ環境の充実を図る)など。