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　加賀市は２１日、２０２２年度当初予算案を内示した。一般会計は前年度比０・４％増の３４６億２４００万円で、特別会計などを含めた予算総額は同１・６％増の６９４億２１００万円となった。一般会計では、未来型・先端的都市づくり「加賀ライズタウン事業」などを盛り込んだ。
　予算方針について、宮元陸市長は新型コロナ対策を継続していくほか、「スマートシティ加賀の実現に向け、全力をあげて政策を展開していく」と意気込みを示した。一般会計の主な内容は次の通り。
▽加賀ライズタウン事業費　２１７０万円　基本構想策定など
▽イノベーションセンター拡張整備事業費　２億７１３０万円
▽加賀温泉駅周辺施設整備事業費　１５億８２７０万円　加賀温泉駅高架下都市施設建築工事など
▽中央公園トイレ整備事業費　５８００万円
▽（仮称）萬松園公園整備事業費　２億１１００万円
▽防災緊急情報伝達システム（防災行政無線）整備事業費　３億１１７８万３０００円
▽動橋駅再生事業費　１００万円
▽橋梁長寿命化対策事業費　３億１９７０万円
▽山中温泉地区都市再生整備計画事業費　１億１６５０万円　（仮称）菊の湯広場整備など
▽歴史的風致の維持向上および大聖寺十万石城下町史蹟再生事業費　１４３０万円