三郷駅前地区市街地再開発準備組合(秋田昌彦理事長)は、公募型プロポーザルで募集していた三郷駅前地区第一種市街地再開発事業の事業協力者について、三菱地所レジデンス・フージャースコーポレーション共同体(代表企業=三菱地所レジデンス・東京都千代田区)を最優秀提案者に決定した。
今後は3月上旬に協定締結・事業協力者を決定し、2022年度に組合設立と事業計画認可、23年度に権利変換計画認可、24年度からの工事着手を目指す。尾張旭市の22年度当初予算案に、組合設立に向けた地権者の合意形成を図るための各種調査設計など支援として1億6360万円を盛り込んでいる。
事業協力者の業務内容は、保留床の取得やテナント、運営者の誘致、事務局支援など。対象地は尾張旭市三郷町栄地内の約1万1000平方bで、A街区約4000平方b、B街区約2400平方b、C街区約900平方bに再開発ビルを整備する。主な用途は商業、公共公益、共同住宅、駐車場、駐輪場。
提供:建通新聞社