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北陸工業新聞社
2022/02/14

【新潟】設計3300万円、造成に3.3億円/全天候型遊戯施設整備事業/燕市

 燕市は、2022年度当初予算案に「全天候型子ども遊戯施設整備事業」として、事業費5億7253万9000円を盛り込んだ。
 21年度に策定した「全天候型子ども遊戯施設整備基本構想」を基に、冬期間の悪天候や増加傾向にある夏場の猛暑日に左右されずに、体を使って思いっきり遊ぶことができる全天候型の屋内遊戯施設を整備する。用地取得・造成関係の事業費は5億3918万9000円で、内訳は地質調査業務委託料1000万円、工事請負費(用地造成)3億2900万円、公有財産購入費1億9250万円など。また、設計関係は3335万円を配分し、うち基本・実施設計業務委託料に3300万円を充当する。
 施設の規模は1200〜1400平方メートル、駐車場等は8800平方メートル〜9600平方メートル程度を見込む。施設には大型トランポリンやアスレチック遊具等が設置予定で、年齢ごとにスペースを分けることで安全性を確保する。また、おむつ替えスペースや授乳室等も設けたい考えだ。建設予定地は大曲地内を候補に挙げている。整備スケジュールとしては、22年度に用地取得および造成工事と設計、23年度に建設工事に着手し、24年度冬期の供用開始を目指す。

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